2026年刊行予定
中国の宅配便
農村から来た男たちのチャイナ・ドリーム
著 者 朱 暁軍(しゅ・ぎょうぐん)/ 楊 麗萍(よう・れいへい)
訳 者 福井ゆり子(ふくい・ゆりこ)
ISBN 978-4-910875-14-9 C0034
四六判 全454頁 ソフトカバー
予価:2750円(本体2500円+税10%)
#中国ビジネス #宅配便 #ルポルタージュ #浙江省
発行/尚斯国際出版社 発売/日本出版制作センター
これは、浙江省の山奥から都会にやってきた仲間たちが、
中国の巨大デジタル消費を支える宅配業の英雄となる立身出世物語。
「三通一達」と言われ、中国宅配便の一大勢力となっている申通・中通・円通・韵達の四社は、創業者がすべて貧しいへき地だった浙江省桐廬県の山村「歌舞郷」にゆかりがある。
身一つで都会へ出てきた彼らはどのように生き残り、困難の中で成長し、チャンスをつかんで飛躍したのか。いかにして中国の宅配業の英雄となる奇跡を起こしたのか。
彼らの物語は、「チャイナ・ドリーム」を胸に抱く中国の農民たちに、今なお勇気を与えるとともに、現在の創業者やイノベーションにヒントを提供している。
● 著者:朱 暁軍(しゅ・ぎょうぐん)
作家・中国作家協会会員・元浙江理工大学教授。中国報告文学学会理事・抗州市作家協会副主席等を歴任。医療腐敗を描いたルポルタージュ「天使在作戦」(2006年)で第4回魯迅文学賞報告文学賞および北京文学賞を受賞。2016年に本書の原作『快逓中国』により第6回徐遅報告文学賞を受賞。
● 著者:楊 麗萍(よう・れいへい)
作家・編集者・中国作家協会会員。2016年に本書の原作『快逓中国』により第6回徐遅報告文学賞を受賞したほか、デリバリーサービスの配達員に取材したルポルタージュ『中国外売』(2022年)が好評を博している。
● 訳者:福井ゆり子(ふくい・ゆりこ)
東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。出版社に勤務後、北京へ留学。中国国営雑誌社勤務を経て、現在、日本で翻訳業に従事。
2026年刊行予定
ともしびの娘(デジタル版)
中国の民話から
作 李 樹芬(り・じゅふん)
絵 劉 紹薈(りゅう・しょうわい)
訳 村岡 杏香(むらおか・きょうか)
ISBN 978-4-910875-13-2 C8798
全60頁予定
予価:調整中

# 絵本 #児童文学 #民話
発行/尚斯国際出版社
元宵節のちょうちん祭りの日
美しいランプの妖精が大活躍
村に住むちょうちん作りの若者が、意地悪な金持ちから「ちょうちん祭りの日に間に合うように、3日で365個のちょうちんを作れ」と命令されます。困り果てた若者を助けたのは、ランプの灯芯から生まれた美しい娘の姿をした妖精でした。ところが、欲張りな金持ちは娘も自分のものにしようと……。元宵節(旧暦の1月15日)の夜にゆらめく色鮮やかなちょうちんの光の中で、娘は神出鬼没の大活躍をします。元宵節にまつわる民話をもとにした名作絵本『灯花姑娘』(原書初版1985年)が、このほど中国の「百年百部中国児童図画経典書系」の一冊としてよみがえりました。
● 著者:李 樹芬(り・じゅふん)1938~
ベテラン絵本編集者·作家·中国文化海外紹介推進者。全 国少年児童読物研究会委員·中国連環画研究会委員·外文出版社編審·海豚出版社創始者。40年以上にわたって書籍編集に携わり、1000点以上の少年児童向け書籍を編集している。『童画詩情集』『雄雞大叔』(おんどりおじさん)『塑造孩子完美一生的365睡前故事』(子供のすこやかな一生を作る 眠る前の365の物語)で国家図書賞を受賞。『奇奇妙妙的為什麼』(不思議な「なぜ」)で2018年全国優秀科学普及作品に入選。
● 画家:劉 紹薈(りゅう・しょうわい)1940~
1940年生まれ。著名な中国画画家。雲南省の現代重彩派〔中国画の流派で、複数の色彩を用いる〕の創始者の一人。中国美術家協会会員、広西美術家協会第六期理事会常務理事、桂林市美術家協会主席、桂林中国画院院長、桂林師範高等専科学校教授、桂林市教育学院美術系教授。美術監督を担当した映画『火童』は、第5回中国電影金鶏賞最優秀美術映画賞·文化部1984年優秀映画賞·第1回広島国際アニメ映画祭グランプリを獲得している。
● 訳者:村岡 杏香(むらおか・きょうか)
中日翻訳者·編集者。主として中国現代文学の翻訳や中国関連書籍の編集に携わる。
2026年刊行予定
現代中国文学・少年少女編
雪山の
パンダを救え
著 者 劉 先平(りゅう・せんぺい)
訳 者 篠原由華
ISBN 978-4-910875-07-1
A5判 ソフトカバー
予価:3410円(本体3100円+税10%)
♯児童文学 ♯小説
発行/尚斯国際出版社 発売/日本出版制作センター

愛する者を守るため戦う 兄妹とパンダの冒険物語
1970年代後半、四川省奥地の山間の集落。文化大革命で心に傷を負った少女・暁青は、兄と慕う少年・果杉とともに、山深くに暮らす飢えたパンダの親子を救うべく奮闘する。美しく荘厳な雪山、緑したたる高原を駆け回り、獰猛な獣たちや密猟者、残酷な自然の掟に向き合いながら、いつしか逞しく成長する二人。ついに探し出したパンダの母と子・ドンガとウェイウェイの運命は…?
説明
現代中国の「自然文学の父」劉先平が描く
雄大で過酷な大自然を生きる動物と人間の命のいとなみへの賛歌
中国の子どもたちを魅了した『大熊猫伝奇』(アニメ映画)原作
● 著者:劉 先平(りゅう・せんぺい)/ 1938〜2022
ベテラン絵本編集者·作家·中国文化海外紹介推進者。全国少年児童読物研究会委員·中国連環画研究会委員·外文出版社編審·海豚出版社創始者。40年以上にわたって書籍編集に携わり、1000点以上の少年児童向け書籍を編集している。『童画詩情集』『雄雞大叔』(おんどりおじさん)『塑造孩子完美一生的365睡前故事』(子供のすこやかな一生を作る 眠る前の365の物語)で国家図書賞を受賞。『奇奇妙妙的為什麼』(不思議な「なぜ」)で2018年全国優秀科学普及作品に入選。
● 訳者:篠原 由華(しのはら・ゆか)
1986年広島県出身。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程修了、博士(現代アジア研究)。同志社大学非常勤講師。明治期に四川省や雲南省といった中国奥地を通ってチベットを目指した明治期の僧侶・能海寛の研究をしてきた。主な論文に、「1899年第一次探険における能海寛の活動」(能海寛研究会『25周年記念“論集”』)、「能海寛と日中提携の気運」(能海寛研究会『石峯』)第29号)などがある。
